伏見稲荷の神様がご降臨されたのが
2月最初の午の日と言われていて
その日に、油揚げやいなり寿司を奉納し、
私たちもいなり寿司を頂くのですが、
2月はチョコレートも食べないといけないし、
恵方巻きの巻きずしもあるので、
うちでも初午のお稲荷りさんは
ついつい影が薄くなってしまいます。
初午には間に合わなかったけれど
今年も作ってみました。
「関商店」さんのお稲荷さん用のお揚げは、
空気を入れて揚げるので、中が空洞になっていて
手で開いて開ける手間がいりません。便利ですね。
でも大きさは通常のお揚げさんと同じなので
いなりにすると、ちょっと大きいです。
2個でおなか一杯になります。
このお腕は結婚当初から使っているもの。
結婚の時の食器類は
大阪曽根崎の食器屋さんでそろえてもらったのですが
そちらの店主のお勧めでした。
奥田志郎『まり碗』
シッカリ作られたお椀は丈夫。
長年酷使しても艶やかに輝いています。
特別なお手入れも必要なく
使った後は木綿の布でさっとすすぐだけ。
去年の冬、伏見稲荷に伺ったのですが
鳥居が圧巻。
異次元に迷い込みそうになる感じ。
私が行ったのは午前だったのですが
夕暮れ時や夜とかにも尋ねてみたいです。