いつも自己流で作っていたタイカレー。
それはそれでおいしいのだけど、
この前タイに行ったとき食べたのは、
家で作っていたのとは別物でとってもおいしかった。
それで一度はきちんと習っておきたいと思ったのです。
ココナッツミルクやハーブやその他のタイ独自の調味料の正しい扱い方を知っておくことが、美味しいタイ料理を作るポイントなのですから。
今回は3種のタイカレーを習ってきました。
ペーストを使うので初心者の私にもハードルが低いです。
レッドカレーとグリーンカレーのペーストと
お肉も牛、豚、鶏と3種類。
ペーストを使いますが、生ハーブもたっぷり。
香りと味が本場の味に近づきます。
「牛肉のグリーンカレー」
カレーの緑色にお野菜の赤とハーブの緑が映えてとてもきれい！
ハーブとココナッツミルクのおかげで牛肉もやわらかに。
色鮮やかに仕上がったグリーンカレーに心躍ります。
「鶏肉の森カレー」
鶏のいろんな部位が入っているのですが、
砂肝が特においしい。
「豚肉と空芯菜の甘酸っぱいカレー」
このカレーに使われているガピというエビを発酵させた調味料。
この出汁が効いていて複雑で濃厚なお味になっています。
タマリンドやココナッツシュガーで甘酸っぱくなってて、
私は、この濃厚さが南国の味なのだと勝手に思うのでした。
やっぱり、調味料やハーブの扱い方を習って正解！
とくにココナッツミルク。
濃い部分とサラサラな部分との分け方や
濃いココナッツミルクを油が分離するまで炒めるのって
どんな感じなのかわからなかったけど、
今回実際にやってみて初めて要領をえました。
これでタイカレーはバッチシです。
